time
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ヘッダーで定義
<time.h>
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現在のカレンダー時刻を time_t オブジェクトとしてエンコードして返し、さらにそれを time_t オブジェクトが指す arg に格納します( arg がnullポインタでない場合)
目次 |
パラメータ
| arg | - | time_t オブジェクトへのポインタ(時間が格納される)、またはヌルポインタ |
戻り値
成功時には現在のカレンダー時間が time_t オブジェクトとしてエンコードされ、 ( time_t ) ( - 1 ) がエラー時に返されます。 arg がnullポインタでない場合、戻り値は arg が指すオブジェクトにも格納されます。
注記
time_t におけるカレンダー時間のエンコーディングは未規定ですが、ほとんどのシステムは POSIX仕様 に準拠し、 エポック からの経過秒数を保持する整数型の値を返します。 time_t が32ビット符号付き整数である実装(多くの歴史的実装)は 2038年 に問題が発生します。
例
出力例:
The current time is Fri Apr 24 15:05:25 2015 (1429887925 seconds since the Epoch)
参考文献
- C23規格 (ISO/IEC 9899:2024):
-
- 7.27.2.4 time関数 (p: TBD)
- C17規格 (ISO/IEC 9899:2018):
-
- 7.27.2.4 time関数 (p: 286)
- C11規格 (ISO/IEC 9899:2011):
-
- 7.27.2.4 time関数 (p: 391)
- C99規格 (ISO/IEC 9899:1999):
-
- 7.23.2.4 time関数 (p: 341)
- C89/C90標準 (ISO/IEC 9899:1990):
-
- 4.12.2.4 time関数
関連項目
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(C23)
(C11)
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エポックからの経過時間を現地時間で表した暦時間に変換する
(関数) |
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(C23)
(C11)
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エポックからの経過時間を協定世界時(UTC)で表した暦時間に変換する
(関数) |
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(C11)
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指定された時間基準に基づいて秒とナノ秒単位の暦時間を返す
(関数) |
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C++ documentation
for
time
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