cnd_timedwait
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ヘッダーで定義
<threads.h>
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| (C11以降) | ||
mutex
が指すミューテックスをアトミックにアンロックし、
cond
が指す条件変数に対して、スレッドが
cnd_signal
または
cnd_broadcast
によって通知されるか、
TIME_UTC
ベースの時間ポイントを指す
time_point
が示す時刻に達するか、または偽のウェイクアップが発生するまでブロックします。関数が戻る前にミューテックスは再度ロックされます。
呼び出しスレッドによって既にロックされていないミューテックスの場合、動作は未定義です。
目次 |
パラメータ
| cond | - | ブロック対象の条件変数へのポインタ |
| mutex | - | ブロック期間中にアンロックするミューテックスへのポインタ |
| time_point | - | 待機終了時刻を指定するオブジェクトへのポインタ |
戻り値
thrd_success 成功した場合、 thrd_timedout ミューテックスがロックされる前にタイムアウト時間に達した場合、または thrd_error エラーが発生した場合。
参考文献
- C17規格 (ISO/IEC 9899:2018):
-
- 7.26.3.5 cnd_timedwait関数 (p: 276-277)
- C11規格 (ISO/IEC 9899:2011):
-
- 7.26.3.5 cnd_timedwait関数 (p: 379-380)
関連項目
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(C11)
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条件変数でブロックする
(関数) |
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C++ documentation
for
condition_variable::wait_until
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C++ documentation
for
condition_variable_any::wait_until
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